2009年7月30日木曜日

探し物を見つける

大切な書類が、見つからないなど、探し物をすることはある。
しかし、探せども探せども見つからない。時間だけが、ただただ失われていく。

こういう時には、1つの物だけを探しては行けない。大掃除を始めるのである。

片付けられていないものを、決まった位置に整理整頓していくと、たいていは、見つけることができる。
探し物は、予想していなかった様な物の下に埋まっていたり、そもそも勘違いで見つけられない場合もある。そういう場合でも、大掃除をしていると、捨てていない限りは必ず出てくる。
また、記憶が呼び覚まされて、突然思い出して、しまっている場所を思い出す場合もある。

いずれにせよ、1つだけの探し物をすることは、さらに散らかりかねない。

大掃除をすることは、探し物は見つかるし、整理整頓になるのだから一石二鳥である。

この方法は、探し物に限らず、プログラムのデバックなどにも応用できる。
つまり、やっかいなバグなどが見つかって、一生懸命探しても、その原因が見つからないということがある。同じことである。

1つのバグだけを探してはいけない。ソースコードを広くチェックしていくのである。
バグが発生している所と、全然関係ないところに原因があったりするのである。

プログラムの場合には、あえてエラーとなるコードを混ぜて、別の原因があった時の相互作用からバグの原因をあぶり出すということもする。

いずれにせよ、なんかハマリの状態になった時には、一段高いところに上がって全体を見渡すような作業をするのが良い。

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